不登校の子どもたちに見られる5つの特徴!

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最近、不登校の子どもたちをよく耳にします。
学校に行きたがらずに、家に閉じこもってしまう子ども、不登校に至る理由はさまざまです。
不登校になってしまう子供にはある傾向があるようです。

1.真面目で責任感が強い性格
以外にに多いとされるのが、
・責任感が強く
・真面目なタイプです。
几帳面、神経質で完全欲求が強い傾向があります。

理想を持っていて、
それが上手く行かない場合、上手くいかない自分をさらけ出したくないと学校に行けなくなってしまうようです。
とくにまじめな子は、
親の敷いたレールを歩こう、期待に応えようと考えているようです。
少しの失敗が大きな挫折に感じられるとかんたんに「もうだめだ」と思ってしまうようです。
うまくいかないことがあると、
自分の問題は自分で解決しようとして罪悪感や焦燥感が強まり、自分を追い込んでいくようです。
これまでの頑張りを認め、本人の挫折感を受け止めることが重要です。
間違っても、
子供のがんばりが足りないとか怠けているとか決め付けるような対応のNGです。

2.自己評価が低い
極端に低い自己評価です。
自己評価が低ければ、不安を感じ、日常生活のなかでもうまくいかないことがあります。
自分に自信がなく、心も不健康になりがちです。
そのため、どうせ自分なんてと、自己評価が低く、
うつ病も発生するようです。

3.独特な感性を持っていて打たれ弱い
独特な感性を持っている子。
もともと学校に合わせづらい独特の感性を持っていたか、人より早く独特の感性が発現したかです。
そして、不登校の子供はこの感性と上手く付き合っていく力がなかなか備わっていません。
さらに、自分の気持ちにも振り回されやすく、
何気ない一言で傷ついてそれを引きずります。
残念なことに、
こういうタイプは教室で浮いていたり、発達障害と診断されるケースもあります。
不登校になる子ども達は、心の強さにかけているところがあります。

4.ママから離れることに強い不安がある
低学年による不登校の場合、
母子分離不安です。
母子分離不安とは、
子どもが母親から離れることに対して強い不安を抱いてしまう状態が続くことです。”
症状の一つに
母親と離れていると落ち着かず、常にそわそわしているようです。
母子分離不安で登校拒否症になってしまった子の場合は、
普段から家でも母親とのかかわりを増やす必要があります。

ママの愛情をたっぷり受けた子どもは、安心して外の世界へ飛び出して行けるようになると言われています。

5.学校の勉強についていけない
勉強嫌いで、授業についていけなくなり、無気力で休みがちになるというケースです
学業不振で不登校になっているのであれば、
学業不振を解決してあげるのが不登校対策の第一です。
小学生であれば、家庭で親が教師代わりをやることです。

理由はわからないが、
学校の勉強についていけない場合、
・LD(学習障害)
・ADHD(注意欠陥多動性障害)
・アスペルガー障害などの可能性もあります。