赤ちゃんのナンゴ(喃語)!重要なサインがあるかも!?

Pocket



赤ちゃんが
4カ月目頃に意味のない言葉を出します。
あ~、う~、えっとかがクーイングとか意味がない言葉がナンゴです。
泣く事でしか気持ちを伝えられなかったが
ナンゴでコミュニケーションができる手段を取るようです。

ママやパパへ訴えるようにナンゴ発するので、言葉を返して聞くことです。
新米ママは、何言ってるか分からないとか
何かを伝えたくても、意味の分からない音の連なりでしかないナンゴは、
なかなか応じてあげられずストレスになるようです。

ちゃんと何を話したらいいか?と悩むママも多いようですが、
・目にしたり
・触れたりして、感じたことをそのまま言葉にすればいいです。
「なにを話しているの?」「あ~あ~なの?」「ご機嫌なのかな?」など、こんな簡単な声かけで十分です。

意味が解らなくても気落ちしなくてよく
後日、ひょっとしたことで、わかったりするものです。

ナンゴを発すれば人が答えてくれるという喜びが
コミュニケーション力の発達への第一歩なのです。
周りの人達は思う存分答えてあげましょう。
この喜びによって発声活動が活発になり感情が豊かになります。

赤ちゃんの言葉をまねて、言葉を返しながら笑顔を返します。
すると赤ちゃんも喜んで、また「アー」と言いながら見つめ返します。
まだ言葉は出なくても、赤ちゃんの言葉の能力は毎日の楽しい体験を通して発達しています。

赤ちゃんが楽しく嬉しくて、ナンゴお話しする時、
実は、大脳が発達します。
心地よく安定した生活環境を整えてあげれば、
自らの内的な発達の力をぐんぐん伸ばしていきます。
ナンゴは期間限定です。貴重な期間を楽しみましょう!
赤ちゃんの中にママやパパの言葉がどんどん貯まっていきます。これが言葉を話せるようになった頃に外に出てきます。
赤ちゃんにとってのボキャブラリーになります。

意味のある言葉が出始める頃、生後10ヶ月くらいになるとナンゴが急激に減り始めます。
ナンゴの量が減り、要求表現が増え始めると、そろそろ初めのひと言まで、あと一歩となります。
また、
赤ちゃんの発育は個人差がありますし
たくさん話す子もいれば、ほとんど話さない子もいるものなので、赤ちゃんのナンゴが多い・少ないで悩む必要はありません。

赤ちゃんの中には、数カ月たってもナンゴが出ないケースもあるようです。
赤ちゃんはそれぞれに個性があり、必ず育児書の通りに発達していくとは限りません。

この月齢はこれができるとは限りません。楽しそうに過ごしているならそれだけで問題ない。