自然治癒で治らない蓄膿症の方!症状を治療する方法。

Pocket



蓄膿症とは、副鼻腔に膿がたまることです。
蓄膿になると顔にある空洞に細菌が入り込んで感染します。
実は、
慢性化しやすいです。蓄膿は早い内に対処すれば軽いまま治すことができますが、
多くの場合は気づくのに遅れて慢性化してしまいます。
ちなみに
子供の蓄膿は免疫が発達していないことや、
副鼻腔が小さいことから重症化しやすいので特に早めの対処が必要です。

蓄膿の原因
鼻炎から感染によって粘膜が炎症をおこすことがきっかけになって膿ができるものです。
鼻炎は原因を取り除かない限り慢性化しやすいことが多いです。

風邪が随分長引くなあと思った時は、副鼻腔炎も疑ってみるものです。
風邪で鼻が炎症を起こして一時的に蓄膿になることもありますが、問題なければおおむね1ヶ月少々で自然に治ります。

実は、
歯から感染します。
上の歯は副鼻腔に非常に近いため、抜歯した時などにその穴から入り込んだ細菌が原因で蓄膿になることがあります。
なんと、このパターンによる蓄膿の1~2割を占めているとされます。

蓄膿の症状
黄色い鼻水で
鼻をかむと黄色っぽい膿の混じった鼻水が出るのが特徴です。
鼻づまりや、頭痛は膿で圧迫されて鼻が詰まった感じが続いたり、頭が痛くなります。
ぜんそくにもなりがちで呼吸するときにひゅうひゅうと音がする場合があります。

蓄膿の治療
抗生物質は、
膿を作る原因となっている細菌を除去するための抗生物質を飲みます。
消炎鎮痛剤は、つらい症状を抑えるために痛みを止めたり腫れを抑える薬が使われることもあります。
内視鏡手術は、
現在の蓄膿の手術は、切開せずに鼻の穴から内視鏡を使って手術を行います。
手術は2時間程度で終わり、入院も短期です。

蓄膿の予防
再発の予防は、一見症状が引いて治ったと思ったあとに再発することが多い病気です。
薬をきちんと最期まで飲んだりしてきっちり治します。
原因の除去で
期間を空けて何度も再発するような場合は、環境に原因があるかもしれません。
その場合、ハウスダストによるアレルギーを防止することも大事です。
また、動物性脂質と蓄膿の関係があり
理由ははっきりとわかっていませんが、脂っこい食品が好きな人は蓄膿になりやすいです。
脂質を控えることが蓄膿の予防になると言えます。

参考サイト↓   ↓    ↓
漢方薬の種類や効果・効能。正しい飲み方を知れば、健康、ダイエットになるかも!?


つぶやき ブログランキングへ