疲れが抜けない人の特徴!実は、こんな習慣が原因!?

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不規則な生活習慣が身に付くと
疲労を抱えやすく、体調不良になりやすい体質を作り出します。
最近では「ストレスの影響」が大きな原因とも言われます。
疲れは様々な病気の前触れとして現れるだけでなく、原因不明のことも多いです。
こんなタイプの人、

1.完璧主義
向上心が強く、夢・理想に向かって妥協せずに努力する「完璧主義」な人は、疲れやすいです。
はじめからあまりとばしてしまうと、気がついたときには思った以上に疲れがたまっています。
完璧主義者は、思わぬ失敗や挫折に合ったときにストレスをためやすく、
極端な白黒思考になりがちです。
完璧主義な人は、
納得できるまでやらないと気が済まない自分にストレスを与えがちです。ストレスが過剰になると、自律神経系の働きが乱れます。そのため、主に自律神経失調症と呼ばれる症状が現れるようになります。
完璧にこだわり過ぎていると先に進めずその結果、一つの仕事に時間がかかり過ぎます。
あまりに現状とかけ離れた目標を立てると、やる気を失ってしまうばかりか、
その目標がストレスになってしまうこともあります。
疲れ、という点で見れば、あまり期待しすぎないということも大事です。
どうでもよいところに捕らわれず、満足感や幸福感をもたらしてくれそうな少しの部分に意識を傾けていけば、もっと発展していきます。
常に完璧を目指すと心が疲れやすくなります。息抜きをする時間を設けることです。疲れやすい人のなかには怒りをおさえている人が多いです。

2.上司の威圧的な態度
疲れたときの様子については、
女性の場合「イライラする」「八つ当たりしてしまう」など、攻撃的になる傾向です。
逆に、
男性の場合は「無口になる・人と話すのがめんどくさくなる」と内にこもる傾向がみられます。
日常的に生じる『イライラする、腹立たしい、ムシャクシャする』といった怒りの感情によって、
いつも心が支配され、その後の行動にマイナスの影響を与えます。
怒りの感情は、
起こったできごとや誰かの言動について、自分が「許せない」「受け入れられない」と判断した場合に発生します。
怒りの感情が発生する原因は、
『価値観や考え方の不一致』です。
怒りの感情を生み出しているのは、他でもない自分自身の価値観や考え方です。
怒りが続くときは、それが怒りで変えられるものか、変えられないものかを考えることです。
変わらない相手にイライラするのなら、自分が過ごしやすいよう意識を変えた方が楽になります。

常識や思いやりは、
大人になる過程で自分なりに身につけていくものです。
しかし、その人はそれをできなかった、あるいはやってこなかった。
それは、家庭や環境の問題があったからなのかもしれません。
本人の心に何かの問題があるからなのかもしれません。疲れている時は、運動を止めてしまいます。

1回に最低20分の軽い運動を、週に3日以上すると、
なんと、
その後の6週間は疲れにくくなるようです。秋の季節には、適した考え方です。
体力を温存するつもりで運動を怠けていると、
さらに疲れが溜まってしまうことになります。
ちなみに
「疲れ」には体内で発生する疲労因子であるFFという物質
それに対抗する疲労回復を助ける役割を持ったFRという物質が関係しています。

運動をしても、
翌日に疲れが残る人とあまり残らない人がいます。
それはこの疲労回復物質FRの反応性に関係しており、
・反応性が高い人は疲れが残りづらく
・低い人は疲れが残りやすいといえます。
実は、
日常の中での疲れ対策としておすすめなのが、軽い運動をすることです。
運動は疲労回復 に効果があることが結論としていえます。
定期的に運動をすることは、疲労回復や疲れにくい体を作ります。運動をせずにいるということは、
疲労因子が蓄積のままです。毎日は無理でも、時間に余裕がある日は意識して運動を取り入れることでストレスが減少します。

人は体内の水分のうち2~3%失われると血流が滞り、身体のだるさや眠気がでると言われています。
水分補給がしっかり出来ていないと血液中の水分が減り血の循環機能が低下します。
すると、血の巡りが悪くなりそのぶん心臓ががんばろうとしてしまい心臓への負担が増えてしまいます。
水分が不足してしまうと、老廃物や、疲労物質がスムーズに排出されず、疲れが抜けなかったり、内臓の働きが悪くなってしまいます。
コーヒーやお茶を1杯飲んだら、水を2杯飲むといった工夫をするといいです。
体に吸収されやすいスポーツドリンクを飲むことも有効ですが、飲み過ぎると糖分を過剰にとることになります。
常温の水は体内での代謝をアップさせる働きがあるため、疲れにくくなります。
ダイエットに役立つなどの効果もあります。
標準体型の成人で、1日約1.5リットルは水を取る必要があると言われています。
生命維持に必要な分なので、不足すると新陳代謝が悪くなります。

だるい、疲れやすいといった症状があると、「年のせい」と考えがちですが、実は貧血の影響、という可能性があります。女性に多い、疲れやすい・頭痛・めまい・立ちくらみ・うつ・爪が割れやすいなどの症状が、
実は、鉄欠乏による可能性があります。

貧血の80~90%を占めるのが、鉄欠乏性貧血です。
男性の0・5%、女性の12・7%が鉄欠乏性貧血であるといわれています。
鉄欠乏性貧血とは、体内の鉄が不足して起こる貧血です。
ヘムという物質を作るために鉄が使用されているため、鉄が不足するとヘムが作れなくなり、その結果ヘモグロビンも作れなくなるため貧血となってしまいます。
貧血の主な自覚症状は、立ちくらみ・動悸・息切れ・疲れやすい・だるいなどです。
改善は、足りない鉄分を補うしかありません。
貧血の程度によっては鉄剤の服用や注射が必要になりますが、軽度なら食事改善やサプリメントによる鉄分の補給で対応できます。
肉類からの鉄分吸収率は15~25%と非常に高いです。
特にストレスな生活をしている人はビタミンCが不足しがちなので、鉄分と一緒にビタミンCを摂ったいいでしょう。鉄欠乏性貧血ではない、別のタイプの貧血のこともあり得ます。