内向的な性格は、リーダータイプ!?優れた点の宝庫

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最近、若い世代は内向的とか草食系とかよく言われます。
そして
今は外へ出ていく明るいキャラクターの人が注目されがちです。
・外交的
・リア充という言葉があてはまる人には非常に活発的で健康的なイメージが連想される
一方で、「内向的」という言葉のイメージからはあまりエネルギーを感じることができないものです。
大人しい人が活発になったり、内向的な人が外向的になるのは難しいことです。「内向的」であることは必ずしもネガティブではなく、必要なことです。
場面によっては内向的な人の方がリーダーとしての手腕を見せることもあります。
実は、
アメリカの企業役員の40%は内向的な性格だそうです。
理由としては、
・慎重で冷静に判断できる
内向的な人は、“出たとこ勝負”な行動、衝動的行動を取ることがなく
、何に対してもじっくり考え、様々な事態を想定して準備をするようです。内向的な人は外向的な人に比べ、まず自分で考え情報を処理しようとします。
内向的な人の方が、慎重に決断したり、危険を判断する能力に長けています。

・鋭い観察力を持っている
内向的な人は周りの人への観察力が一段と鋭いです。彼らが黙っているように見えても、決して自分の世界に入り込んでいるわけではない。そんなとき、彼らは周囲を観察し、耳を傾け、様々なことを分析しています。多くの内向的な人は、人の話を聞き、情報を吸収し、観察し、発言する前によく振り返って考えているからです。

・他人の話を理解できる聞き上手
内向的な人は外交的な人に比べて聞き上手です。人の話に耳を傾け、分析し、行動することができるのは、ブランドが消費者との対話を重要視している、デジタル時代の今においてはとても価値がある能力です。じっくり深く聞くことができるので、語られている内容を隅から隅まで理解できています。

そういうことで
内向型の方は、自分の適性を活かせるポジションにつくことで、その性格は素晴らしい力を発揮します。自分のキャパシティーを知り、ムリをしないで疲れないように行動することです。自分のペースで、周囲や他者に興味・関心を示し、それを表現や行為にリンクしていくことが重要です。