「ひとり会議」は、超効率的!思考がシンプルになれる!

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ひとり会議はどこでもできます。喫茶店・新幹線の中・飛行機、ひとり会議するにはピッタリの場所です。
一人で考える分には、思うに任せて、自由連想を楽しみ、本題から外れることも気になりません。

・普通の考え事とは違う
ひとり会議とは、会社の定例会議の個人バージョンのことです。
仕事の進捗状況を確認して、改善点を検討し、その場で問題を解決する脳内ブレストです。、まずは問題を書き出して、自分に質問することで答えを見つける手軽な問題解決法です。10〜15分もあればかなり内容が濃いものになります。
いつそれをやるのか、スケジュール帳に書き込んだら忘れましょう。
心はつねに「今」に置いて、目の前のことに集中するための、ひとり会議でもあります。

・自分に「どうなればいいか?」と質問の仕方がポイント
「目的はなにか?」「なにがうまくいっているのか?」「なにがうまくいっていないのか?」「だからなにをすべきなのか?」「これらの質問により手に入れたものはなにか?」”
いつだったりだれだったりと5Wのどれかをずらす、絞り込んでより具体的に想像しやすいカタチで問いかけ直してみると、記憶がつながるキッカケになったりします。

・朝のひとり会議が「仮説思考」の訓練
夜だと先回りしすぎて将来のことを心配していまったり、今日一日の出来事をクヨクヨと思い返して雑念が入ったりと、あまり生産的な考えが出ません。朝は、眠っている間に前日までの未整理の記憶が整理され、クリアな状態です。だから、じっくり机に向かって考えたり、一人で黙々と勉強したりという作業に向いています。
起床から始業までの時間内に結果を出さなければいけないため、「限られた時間で、どうすれば自分の求めている結果を効率良く出せるか」という「仮説思考」を磨く訓練ができます。

・仮説思考とは「逆算すること」
仮説思考力とは「結論から考える」ことです。
つまり「終わりから考える」というふうに「こちら側から」ではなく「向こう側から」考えるということです。なにを見ても結論から考えること、それを毎日繰り返すこと、仮説の検証と仮説思考による問題解決の成功体験を数限りなく積み重ねること、これが、仮説思考を上達させる秘訣です。

日ごろから「So What?(だから何?)」と考え続け、「Why?(なぜ?)」を繰り返すことです。
これらを日常的に行うことで、仮説を立てる思考力も磨かれていきます。

・仮説思考になると、限られた時間で最善の結論を効率的に出せる
仮説を持って仕事することのメリットは、試行錯誤による余計な仕事をしなくてよい、したがってスピーディかつ集中して制度の高い仕事ができます。仮説を立てて行動した方が、資源や時間を効率的に使うことができます。
仮説がないまま行動すると、思いつくもの全てを実行に移そうとしたり、行動にモレが生じたりする可能性があります。
仮説思考が出来ると、「物事の因果関係を理解出来るようになり、幅広い選択肢から行動を選択することが出来る」から、合理的、効率的な行動が出来、そこに価値が生まれるます。