全ては思い込みでつくることがデキる!?期待する脳は凄すぎる!!

Pocket



人もパブロフの犬のように自分で自分を条件付けしてしまうようです。
神経的な興奮を求めて何度も報酬を求めるようです。

脳は、期待すると、身体がそうなろうとします。プラシーボ効果、「思い込み」が身体に影響を及ぼすようです。期待した脳は、あらゆる手を使い、つじつまをあわせようとします。プラシーボ効果の結果、頭痛にまったく効果がないはずの錠剤でも、信じて飲んだ場合は頭痛の軽減に効果があるようです。
強力な鎮痛作用がある脳の神経伝達が活性化させて、痛みを消したようです。すごい思い込みですね。
最近ではプラシーボ効果は、
心地よさを増幅させることにも効き目があることがわかっています。

思い込むと、ウソの気分すらも作れるようです。
脳が期待すると、そう見えてくるようで高価なワインの場合、他の高価なものと同じ様に、「きっと美味しいはず」という期待が味を良くしているようです。プロのワインの専門家でもそうなるらしいです。
同じワインでも、家でひとりで飲むのと、高い料金を支払った雰囲気のいいレストランで恋人と飲むのとでは、味が違うように感じられます。
痛みと同じように、心地良さ、食べ物の味といった感覚が、
・周りの環境
・期待値に大きく作用されます。行動や運動におけるやる気は、
予測以上に報酬の量により、強く影響を受けます。すべきに従って行動すると、脳はやらされている感を持つようになり、努力に見合う報酬を期待するようになります。
本当はやりたくないことをしているので、他者からの承認を期待します。その期待した報酬がこないとき、失望と後悔にさいなまれます。
したいという主体的な行動をしたときに、はじめて脳はその人固有の記憶や学習が形成されます。誰かに認めてもらわなくても、すぐ思いどうりにならなくても、焦らず実力を出せます。
授業かなんかで受動的にそれを知るときよりも、
自分が身体を動かして積極的にその情報を得に行くほうが、脳が敏感に反応します。そのほうが、より脳が活発になるというから不思議です。
これは、脳に思わされてるとわかると脱出できます。喫煙のような悪習慣を断ち切るためには、「利き手と逆の手でタバコを吸う」というように、無意識の動作を意識的に分裂させます。
喫煙も「ニコチンが入っている」という思い込みがあれば、ニコチンという中毒物質がない状態も乗り越えられる可能性があります。
人は、
これ面白いよと言って漫画を渡されると、本当は面白くなくても、面白く感じてしまうようです。
甘いものは別腹を防ぐには、デザートメニューを見ず、
食後のお茶をデザートだと思うことです。食事が完全に終わったと、脳に教え込めます。