今年の冬流行る5つの病気!知って未然に防ごう!

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1.おたふくかぜ
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)が流行の兆しを見せています。
実は、
おたふくかぜは子供だけでなく、大人でもかかる病気です。耳が聞こえなくなったり、睾丸炎になることもあります。おたふく風邪にかかった経験がないまま、成人となった場合、
予防接種を受けるのが最も安全な大人のおたふく風邪の予防策です。ワクチン不足を受け、首都圏などではおたふくかぜの接種を休止する医院も出ているようです。

2.インフルエンザ
ワクチンの値上げのため、予防接種を受ける人が減り、インフルエンザが大流行する危険性があります。そして2つ目の痛手がワクチン不足です。
流行を抑えるためのワクチンであるにもかかわらず
・値上げ
・品不足
インフルエンザがこの時期流行る理由は、インフルエンザウィルスの生存にもっとも適した環境が
20度以下の温度で、20%程度の湿度の環境だからです。
乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50%~60%)を保つことも効果的です。

3.新型ノロウイルス
新型ノロウイルスが今シーズンは大流行の恐れがあります。
1000万人の感染者が出ると予想されています。
ほとんどの人が免疫を持っていないため、過去最悪といわれた2006年の患者数を上回る可能性があります。ウイルスが付着した食品や手指を介する経口感染が中心で、こまめな手洗いや食品の十分な加熱が予防のポイントです。

4.はやり目
宮崎県では県全体の平均値が警報レベルを超過ですし、関東地方でも患者が増加傾向です。手洗いやうがいでの予防です。「トイレを使用したら手を洗う」などの習慣づけが必要です。当たり前のことを当たり前にすることです。

5.手足口病
今年は大流行の年で、春先から増加していて、9月に入っても流行が続いているそうです。発熱が見られ熱が下がりかけた頃に、名前のとおり、手足やお尻などに水疱性の発疹、口には口内炎ができます。大人にうつることもあり来ていて、大人がかかると重症化するとされています。重症化することはまれですが、髄膜炎を伴ったり、急性脳炎を起こしたりするケースがあります。感染者のくしゃみや咳を吸い込む、感染した人が触ったドアノブなどに触れたその手で目をこすったりというケースが原因にもなります。