臭いで病気がわかる!?5つ特有の臭いの病気!!

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昔のお医者さんは、問診でよく病気が気づいていたようです。
病気になった人が病気による体内の変化から、特有の臭いを発することがあります。

1.血のような臭い
呼吸器系の病気が疑われます。呼吸器といわれる、鼻・喉・気道に炎症を起こすと、細菌が増殖してしまいます。この細菌が口臭の元になるんです。

2.排水溝や雑巾のような臭い
肝臓機能の低下が進むほど、口臭も強くなります。
肝機能の低下がまだ初期段階の場合は、ドブやカビ、排水溝や雑巾のような臭いがします。肝機能の低下がより深刻な状態になると、アンモニア臭がしてきます。

3.体臭や口臭が甘酸っぱい臭い
糖尿病になると、発汗異常の他、汗にまつわる症状として、体臭や口臭が甘くなるというものがあります。血液1デシリットル当たりの糖の濃度が約180ミリグラムを超える糖尿病患者さんの場合、おしっこが甘いにおいになることがあります。原尿に含まれる糖の濃度が尿細管で再吸収できる限度を超えてしまい、糖がおしっことして排泄されてしまうためです。

4.卵が腐った臭い
大腸癌患者のおならに含まれるメタンチオールという腐った玉ねぎのような臭いを発するガスは健常者の10倍以上であるといいます。

5.たくあん臭、強いタマネギ臭
乳がんおよび頭頸部がんから採取した臭いの原因物質のひとつとしてジメチルトリスルフィドです。肺がんや肺腫瘍ではたんぱく質の壊疽臭、消化器系の病気(胃がん)ではたんぱく質の壊疽臭です。