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嫌がる子供をおさえつけて何度も測るのはとても大変です。
熱を測ろうとすると、ジッとしてくれないし嫌がってうまく熱が測れないから一苦労です。
計測時間が短いものは便利だけど、測り方がむずかしいようです。体温計を脇に挟ませてくれなかったり、耳穴式の体温計も動いてしまって、うまく測れないことももあります。
おでこに手をあててみたりしても正確な温度はわからないようで額や体に手を当てわかるのは体表温度です。熱っぽいと感じたのは熱があったのかもしれないし、単に体がほてっていたのかもしれません。発熱を疑うのなら必ず体温計で熱を測らなければなりません。熱があるというのは深部体温、すなわち体の中心の体温があがっているということです
じつは、
貼るだけで、24時間体温がスマホに表示される体温計が開発されました。フィルム状のバッテリーを製造する Blue Spark Technologies が、貼るだけで使える Bluetooth 対応の体温計 TempTraq を発表しました。TempTraqは「パッチ」と呼ばれる大きめの絆創膏のようなシールを脇の下に貼るだけです。薄いシールの中には体温計とBluetooth機能が内蔵されています。
使い方も簡単で
『TempTraq』の“Press to Start”と印字された部分を押すことで電源を入れ、それを乳幼児の脇の下に貼り付けます。測ったデータはBluetooth経由で、専用のスマートフォンアプリで確認することができます。体温が異常に上がってしまったりしたときにはアラートを受け取れるので、病院に連れて行くこともできます。
体温の測定結果はカラフルなグラフで表示され、グラフが赤くなったら体温が異常に高い状態です。
子供の体調の悪い日には1日貼りっぱなしで体温を測れます。このアプリにはメモもできるため、例えば薬を飲ませた時刻や、症状の変化を記録しておくこともでき、後で医師の診断を受ける際により詳細な情報を提供することができます。
防水機能もあるので、「TempTraq」を貼ったままお風呂に入っても大丈夫のようです。残念ながら、今は審査待ちの状態
でTempTraq は FDA(米国食品医薬品局)の審査待ちです。
乳幼児だけでなくお年寄りの病気にも便利です早い時期に、入手しやすい価格での普及を実現してほしいです。
赤ん坊や病気の方がストレスなく活用できる素晴らしいアプリです。
