誰がなってもおかしくない!?原因はキーボード&マウスの操作!?最近の腱鞘炎事情

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最近は、肘が痛いなどいう方が増えています。ゴルフやテニスなどをした次の日や、毎日のPC作業などで、肘や手首の痛みを感じるようです。
日常生活でよく指先を使う方は、これらの部位が酷使されていることが多く、筋肉が萎縮しやすくなっています。腱というのは、関節を動かしている筋肉の力を手足に伝えるためにある、紐のようになっている部分をさすのですが、この腱は、腱鞘の中を通っています。
腱と腱鞘の間に何らかの原因で炎症をおこす事を腱鞘炎と言います。
手首・指の関節・肘に起こります。
手と指の痛み・しびれはよくある症状だが、その中でも「腱鞘炎(けんしょうえん)」は誰にでも起こる可能性があります。
赤ちゃんにも起こることがあります。
筋肉のあるところはどこでも腱鞘炎を起こす可能性があるわけで、それが肘で起きると肘の腱鞘炎と言うことになります。
繰り返し同じ動作をしたことにより、肘より先の筋肉が骨とくっついている肘の部分が引っ張られ続けて炎症を起こしたものです。
腱鞘炎、テニス肘、野球肘、ヘバーデン結節、ばね指、これらの症状のほとんどが、使い過ぎなどによって局所にストレスが加わることで起こります。

さらに、
PC駆使するビジネスマンもかかってしまいます。何時間もキーボードやマウスの操作をしているため腱鞘炎にかかってしまいます。
・パソコン腱鞘炎
・マウス腱鞘炎(マウス症候群)というようです。
日常的過ぎて「酷使」しているという意識はないかもしれませんが、日々の疲労は確実に蓄積していて、パソコンのキーボードやマウス操作の繰り返しによって同様の症状がでてしまうのです。
スマホの長時間利用による手指の痛みや不調を訴え、腱鞘炎を発症する人が急増中で、「スマホ腱鞘炎」という通称まで用いられるほどです。
スマホを使いすぎることによって指の関節や手首が腱鞘炎になってしまうものです。日常生活で肘周辺の筋肉に炎症にならないようにするには、
たかが腱鞘炎とあなどるなかれ、腱鞘炎も悪化させると、手術を必要とすることだってあります。パソコンを長時間使わないのはテニス肘の治し方ではなくテニス肘を予防する方法です。
1回あたりの使用時間を短くすることが望ましいが、仕事などでどうしても長時間使わなければならないときは、
ときどき休憩を挟むことが抑止効果を生みます。PCで作業する際、肘が90度になるよう意識する、肘掛けを肘が乗せられる位置に調整する、ハンドレスト(手首の下に入れて使用するアイテム)を使用するといった対策があります。腕の周りスジを自分でマッサージする事も効果的です。
手を使う前に腱とそこに繋がる筋肉を暖めることも効果があります。