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むくみは、女性特有のものだと思っていたら男性にも見られる症状のようです。
足のむくみは女性に起こる症状と思われがちですが、運動不足で筋力が低下している場合や、立ち仕事の場合等は男性にも起こります。男性にむくみが現れた場合、さまざまな病気が隠されている場合があります。
飲酒後のむくみはあぶない。
男性に多いのは、アルコール多飲による、心臓と肝臓機能障害の足のむくみです。
アルコールが影響して、肝臓周りの肝機能が衰えてしまい、アルコールを大量に摂取することで余分な水分を排出することができずに、結果的に体内に水分を蓄積してしまいます。
むくみと風邪が同時にきたら病気かもしれません。
その発病率は女性の2～3倍である急性腎炎です。腎臓の不調、血尿、タンパク尿や顔・手足のむくみなどの症状が現れたら腎臓系の機能が低下している証拠です。
若い男性に多い腎炎の原因は細菌やウイルスですが、当初は風邪のような症状しか起こらない事があるので注意が必要です。
前立腺肥大を患っている可能性もあります。
前立腺肥大症は、腎臓にも影響を与えるため、人体の水分代謝に変化を与えます。前立腺が肥大すると膀胱を圧迫してしまうため、頻回の尿意や尿漏れなどのおしっこに関するトラブルが増えていきます。そして、足のむくみも見られるのです。
