クロノタイプであなたの朝型・夜型が決定!ベストな行動時間帯が変わってくる!

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人はそれぞれ自分の生活リズムの体内時計があり個人個人で1日の長さが違います。

この体内時計の時間の長さを「クロノタイプ」と言います。

体内時計の1日が24時間より
・少し短い人が朝型
・長い人は夜型人間
1日は、人によってはもともとズレているんです。

朝型・夜型は、生まれつきのクロノタイプで決まります。双子は、クロノタイプは50%程度遺伝的に決定されます。約4分の1の人が夜型のクロノタイプを持ち、その他の4分の1の人は朝型のクロノタイプを持っています。

そして、同じ割合で一定数「朝型」「夜型」がいるとされています。
個人のクロノタイプの決定にはさらに、加齢の影響が数%程度関わることが分かっています。
朝型と夜型の人をくらべると、体温やメラトニンといった体内時計を反映する機能のタイミングが
・朝型で早く
・夜型で遅い

早起きできる子は日中の早い時間帯に活動のピークが訪れて、夜は活動の疲れもあって比較的早く就寝します。早起きできない子は、学校にも遅刻ぎみで、午前中の授業は眠そうな顔をして、夕方から夜にかけて、塾通いの時間帯に元気になります。
じつは、
人の能力が高いのは、
睡眠を取っていたり疲労が少ない時間帯や、
就寝から19時間後の体温が最も高くなる時間帯です。
ちなみに夜10時に起きました。そうすると夕方の5時となります。
それぞれの特性を生かす方が合理的です。

朝型の人は夜型の人よりも陽気な気質であることが多いようです。
困難に直面した時に朝型の人たちは事前に計画を立て、より積極的に行動するようです。朝型人間は1日の段取りを組みやすいです。1日の予定を「夜までに終わらせよう」と努力するので夜型人間よりも1日の段取りがうまくいきます。スタートから難しい重要な仕事をサクサク取り組むことです。
夜遅くまで活動する夜型人間のほうが、早寝早起きの朝型より
・帰納推理能力
・問題解決能力が優秀です。

起床から10時間半を経過すると、夜型のほうが、集中力が高く、生産性が高いようです。
自分の力は、午後すぎないと出ないことを把握してるだけでも進め方が変わってくるはずです。
夜型の人は交代勤務(夜勤)や時差ぼけ(時差飛行)のような睡眠スケジュールの急速な変化に対して強いようです。人の体内時計は太陽光に呼応していて、そのリズムを強制的に変えることはできないようです。

クロノタイプが夜型でうまく起きられない悩みがある時は、寝室に朝の光がたくさん入ってくるようにすることです。夜型にとっては、夜間の人口的な光への露出を減らして朝に強い日光を浴びることが睡眠周期を修正する助けになります。

つまり
朝に強い日光を浴びることです。