爪を噛むことで病気に!!癖の人は要注意!

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気が付いたら無意識に爪を噛む方がいるようです。その行為は無意識でとることがほとんどのようです。
癖になっている人も多く大人から子供まで爪を噛むクセを持っている人は意外に多いようです。

でも、どうして爪を噛んでしまうのかとういうと、ストレスや不安、イライラなどの様々な心理状態によるものです。
精神が不安定なときに無意識の内に出てしまう癖であり、なんとか精神を安定させようとしている為に出ると考えられています。自分の身体を傷つける自傷行為の1つです。
処理しきれないストレスに対応しようと肉体を傷つけることで心のバランスを取ろうとしています。

爪を噛む癖は「不満」「退屈」を感じると出やすい傾向にあり
うまく自分を表現できない歯がゆさや、不安を抱えている時です。
また、やりたくないことをやらされているという思いが強い場合にも現れるようです。

人前で発表しなければいけない緊張感、仕事がうまく進まないストレスや
イライラや不安を落ち着かせたい時に無意識に爪を噛んでいるようです。

精神的に傷つきやすく繊細な人、デリケートなタイプな人が多く、人間関係で悩みやすく怒られたりするとすぐ落ち込んでしまいがちです。
やはり病気というよりは、やめた方が良いクセ、と見られるもので、手から血が滲んでいたり、人から迷惑そうな顔をされたりされます。

爪は本来は指先を守る為にありますが、短くなりすぎることでダイレクトに外からの刺激を指先が受けることになります。指先はとても繊細な部分です。ちょっとした刺激でもとても痛く感じてしまいます。

噛みすぎているとツメ自体が短くなってきます。正常な人の深爪の状態が、深爪の人の正常の長さになってしまいます

汚れやバイ菌もツメと皮膚の間に入りやすくなってしまい、衛生的にもよくありません。
そこから、他の感染症を引き起こす可能性も否定できません。歯で爪を噛んでしまうため、爪の先端がギザギザに荒れています。爪の表面もなめらかではなく、デコボコしているケースが多いものです。ささくれや、ツメの組織を損傷してしまう事により起こる細菌感染の原因となる事もあります。

しかし、バイ菌が入ってしまった場合、
ひどくなるとツメが腐ってはがれてしまうこともあります。自分が問題を抱えていることに気づく。やめたいのにやめら得ないというのは、爪噛みの癖がコントロール不可能になっている証拠です。

対策としては、
爪を短く切るということです。爪を噛むことができないように短くしておけば噛もうと思っても噛めません。
意識的に『手は汚いもの』と思い込むのが良いようです。

また、マニキュアを塗ったり、
表面にクリームを塗ると、噛む事を自然と避ける様になるので効果的です。