長時間のデスクワークは身体に悪い!こまめに休息で改善!

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ネットが普及しデスクワークが増えた今、床ズレになる方が多いようです。

一般的に「床ずれ」といい正式には褥瘡(じょくそう)とはとも言われます。
持続的に皮膚を圧迫されると、組織に栄養や酸素がいきわたらず、圧迫部分が壊死してしまうことです。
圧迫したた部分が腐ってしまうことです。

最近では、桂歌丸さんが背部褥瘡(はいぶじょくそう)という病気で、入院していました。

若い人でもかかるようで、寝たきりの人がこの褥瘡にかかる場合が比較的多いとされています。おしりは座っていても、仰向けになって寝ても、圧迫されやすい部位ですので褥瘡の好発部位になりやすいです。
年配の人の病気だったが、いまでは若い人もインターネットやスマホの普及などにより家では座りっぱなしのためなりやすくなっています。

また、
無理なダイエットによる「栄養不足」や、デスクワークの多い「運動不足」が原因にあげられます。
座位が続く作業をする場合は円座を使用したり、1時間ごとには軽いストレッチをするなど血行をよくすることが大切です。長時間のデスクワークや車の運転など座っている時間が長い生活を続けると、心血管系の疾患や糖尿病などを発症するリスクが高まり、寿命が縮まる可能性があります。
テレビを1日6時間見る人とまったく見ない人を比べると、まったくテレビを見ない人のほうが4年8カ月長生きすることが分かっています。
注意してほしいのは、テレビそのものが悪いといっているのではありません。
座ってテレビを見る行為を続けることが体に良くないということです。座って過ごす時間を分割することが重要です。
30分ごとに1~2分の休憩を取って椅子を離れるようにしてみることが大事です。

運動量を増やせばリスクは低くなるものの、座りっぱなしの生活の影響は、運動した場合のメリットを上回ります。何時間も座る行為は、死を早める可能性があります。
デスクの前で座っている時間を減らせば最大で3年寿命が延びるかもしれません。

まとまった時間をつくって運動をするより、少しずつでも席を立って体を動かすほうが、座りっぱなしの生活の弊害を緩和するようです。