最近、ガス(おなら)が溜まる、ゲップが頻繁に出る!それは、女性に多い「呑気症」です!?

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ゲップがよく出る、お腹が張るなどなど回数が増えた心覚えがありませんか?頻繁にでてお腹に不快感を感じることが続きます。

ちなみに
呑気症(どんきしょう)とは、無意識に空気を飲み込んでしまうことにより胃に溜まる空気の量が通常の三倍ほどになってしまい、胃の不快感や痛み、お腹が張る、げっぷやおならが出る、空気が移動する時にお腹から音が出るなどの症状が現れる事で、
空気嚥下症ともいいます。
つまり、空気を飲み込んでしまうために胃や腸に空気が大量に入りこんで引き起こされる症状のことをいいます。
習慣、ストレスによる不安や緊張などで起こされる身体の症状です。

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20代から50代にかけての女性に多く見られ、
日本人では8人に1人が症状に悩まされていると言われています。

病院では「異常なし」と言われることは多いもので胃カメラ等で検査しても「異常なし」として診断されることが多いです。あくまで症状のひとつに過ぎません。病院の検査では循環器系に異常が確認されなければ異常なし、と診断される場合が多いです。

呑気症(別名、空気嚥下症)になるパターンは3つあります。

・1.胃腸の疾患
・2.緊張やストレスで唾を飲み込む癖がある場合
・3.何らかの他の原因、例えば慢性鼻炎や後鼻漏等鼻や咽喉の疾患で空気が入ってしまケース

精神的に不安定な状態で抑うつ、神経症、ヒステリーなどの時に起こりやすくなります。早食いや炭酸系飲料水の飲みすぎでも呑気症と同じような症状が発生します。

唾を飲み込むことが癖になっている人、健常な人でも唾液を飲み込む時、約1〜3ccの空気を一緒に飲み込んでいます。しかし、普通より空気を沢山飲み込んでしまい、その空気が喉や食道に溜まってしまう事があります。
唾と一緒に空気までも飲み込んでしまう。この飲み込む空気の量は通常の数倍になるということが、分かっていて、すると胃の中にタップリとガスが溜まってしまい、お腹が張ってパンパンになってしまいます。

歯の食いしばりにも、仕事をしている時、集中して何かに取り組んでいる時、緊張している時などに歯のかみ合わせに力が入ってしまっている人は意外に多く無意識のうちに奥歯に力が入り、気づくとギュッと強く噛み続けています。奥歯を噛みしめる習慣や舌を口蓋につける癖から呑気症になります。

飲み込まれた空気は、ゲップが出たり、おならが出たりします。飲み込まれた空気は外に出る必要があるので、
口の方に逆流するとゲップ、小腸から大腸を経ておならとなります。胃のなかの空気が増えて内圧が高まると、この筋肉がゆるんで、食道の方に空気が漏れ、ゲップが出ます。

逆流性食道炎の方の場合は、慢性的な消化不良なども抱えているので、空気呑気症の症状と合わさって、余計にげっぷが出やすくなっていたりします。おならは口から飲み込んだ空気や食物からの分解ガスなどが原因といわれている。大半は腸で吸収されるが、その一部がおならとして体外に排出されます。

おならが多く、胃腸にガスが溜まりやすいという人で、おならが臭くないという場合には、呑気症によっておならが増えていると考えられます。胃のもたれや不快感、腹部膨満感、げっぷ、放屁など胃腸症状です。繰り返し起こると、大腸に空気が送られ、お腹の膨張感、お腹のゴロゴロ、おなら、さらには肩こり、頭痛、腕のしびれに発展します。

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対策方法は、
1.リラックスできる環境を作ることストレスの多い生活を送っている人は呑気症になりやすいとされているので、ストレスを溜めないようにすることが大切です。運動や気分転換などで、積極的にストレスを解消するように心がけることが大事です。

2.早食いをやめることです。早食いは空気を余計に飲み込んでしまい、呑気症を悪化させる事になります。胃腸をこれ以上疲れさせないようにします。消化にいいものを食べる、お酒やカフェイン、アルコールは控える、寝る前には食べないことです。


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