名古屋城へ旅行!本丸御殿へ行きました!2頭の鹿はどうなっているのか不明!?

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現在、名古屋城の表ニ之門から天守閣へ向かうときに、親子2頭のシカが見られます。江戸時代・初期に
シカは、徳川3代将軍である家光の頃から、名古屋城内で飼われていたと伝えられています。

江戸時代・後期に
言い伝えでは、放し飼いにされたシカは御殿女中の遊び相手だったが、城内の木の葉を食べ、発情期に暴れたため、堀の中で飼うようになったといいます。

1952年
太平洋戦争後、名古屋城の客寄せのため、東山動物園からシカ3頭を連れてきて、堀に放したあと数が増えていったそうです。
1970年代
全盛期には、お堀に住むシカの頭数が56頭だったことがあります。
2009年ごろ
野犬に襲われるなどして激減してしまい、6頭のみとなってしまいました。

2012年2月~4月にかけて、わずかに残っていた6頭のうち、4頭が一気に死んでしまいました。
シカの死因は不明だが、城の改修工事で生活場所が狭くなっていたため、鹿が食べる草が少なくなってしまったことが原因の一つと考えられています。
2012年6月
シカ2頭のうち1頭が、6月に子ジカを産み喜ばれたが、生後2日ほどで死んでしまいました。残った2頭は母子とみられるメスで、このままではいずれ、いなくなる。名古屋市はシカを譲り受けることを検討しているといいます。

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