漢方薬の種類や効果・効能。正しい飲み方を知れば、健康、ダイエットになるかも!?

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漢方薬の種類や効果・効能を理解し正しい飲み方を知れば、健康、ダイエット効果が出る可能性があります。

漢方薬の基礎知識
中国発祥の伝統薬です。漢方薬は中国の医学を元に日本で発展した理論に基づくものです。
漢方では生薬の配合に名前が付いており、単独の生薬や成分で処方されることはほとんど無いという点が特徴です。
病気の症状に対して薬を処方するのではなく、体の治癒力を高めて病気を治すためにトータルに体調を整えることを目的とします。

漢方薬の飲み方
・煎じ薬
生薬そのものを煮だして飲む、本来の飲み方です。手間がかかりますがもっとも効果が得られやすいとされます。

・エキス剤
生薬から抽出した成分を粉末にしたものです。お湯で溶かして煎じ薬として飲んでも、そのまま飲んでもいいです。

・錠剤
持ち運びやすく、飲みやすいです。飲むときはなるべく白湯で飲み、煎じ薬に近い状態になるのが良いとされます。

アレルギーやリウマチといった全身の体調が関わる病気は、西洋薬より漢方が得意です。不眠や精神不安に対する西洋薬は副作用が激しかったり、効果が続かないといった欠点があります。漢方薬はこれらの点で西洋薬より優れていることが多いです。
西洋薬の風邪薬は、実は症状を抑えているだけで風邪を治す働きはありません。風邪には体の自然な治癒能力を待つ必要がありますが、漢方はこれを助けることができます。

葛根湯
寒気のする風邪の初期症状によく効きます。葛根湯は体を温めることで効果を発揮するので、暖かくしてしっかり休むことです。

小青竜湯
鼻風邪や鼻炎や、気管支炎、ぜんそくといった呼吸器系の症状に処方されます。粘っこい鼻水や痰が出る人には合わない処方です。

小柴胡湯
薬で、「かぜ」をひいてから数日たち少しこじらせてしまい、熱がでたり寒気がする、わき腹からみぞおちにかけてなんとなく重苦しい、食欲不振、はきけがするといった症状を伴う「かぜの後期」に用いられるほか、「胃炎」、「胃腸虚弱」、「疲労感」
にも用いられています
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麦門冬湯
たんが切れにくく、ときに強くせきこみ、又は咽頭の乾燥感などからぜき、気管支炎、気管支ぜんそく、咽頭炎、しわがれ声
の時に用いられます。
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柴胡加竜骨牡蛎湯
体力の充分な人の、精神不安や不眠に処方されます。

抑肝散
体質が虚弱な人の精神安定や不眠の改善として処方されます。

漢方の考え方にはそもそも副作用という概念はありませんが、漢方薬を飲んだ時に副作用と言えるような症状があらわれることは少ないながらあります。漢方だから絶対に副作用はないという思い込みは禁物です。
西洋薬との飲み合わせでも、相互作用の危険はあります。

漢方では甘草のように様々な処方に含まれている生薬も多くあります。こうした処方を重複して飲むと副作用がでることもあるので、複数の処方を受けるときには注意が必要です。


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