脂肪なのにカロリー消費をする!?素晴らしい細胞・褐色脂肪細胞

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脂肪細胞なのに、余分なカロリーを消費してくれる細胞があります。
それは、
褐色脂肪細胞です。痩せるために必要な細胞なのです。面白いですね。
ちなみに脂肪を貯える方の脂肪細胞は
・白色脂肪細胞です。
体温維持などを目的として脂肪を燃やす方の脂肪細胞は
・褐色脂肪細胞です。
つまり体熱発生装置です。
体の中でエネルギーを消費して体温を上げる役割を果たしている細胞です。
この褐色脂肪細胞を
活性化させると太りにくくやせやすい体質へとできます。

褐色脂肪細胞の数が多い人は痩せる体質の場合が多いです。
逆に、
褐色脂肪細胞の数が少なかったり、褐色脂肪細胞の働きが鈍い場合は、太りやすい体質になる可能性が高くなります。
働きが悪ければ、
余分なエネルギーが体脂肪として体に残ってしまうため、
・体が冷えやすく
・太りやすい
なんとも残念な体質になってしいます。
なんと
褐色脂肪細胞を増やす4つの方法があります。

1.冷水と温水を交互に浴びる
褐色脂肪細胞を働かせるために冷やすべき部位は、背中ではなく首もとから胸もとにかけてです。
お風呂に入ったついでに、シャワーで冷たい刺激、温かい刺激をを交互に繰り返すといいです。
20℃と40℃、交互に5回程度を目安に、褐色脂肪細胞が集まる首のあたりに30秒ずつシャワーをかけます

2.姿勢を正しくする
姿勢が悪くなると肩が前方に丸くなり、血行が悪くなります。
肩甲骨付近も固まり、褐色脂肪細胞がうまく働いてくれません。
姿勢が悪くなると肩が前方に丸くなり、血行が悪くなってしまいます。
肩甲骨付近も固まり、褐色脂肪細胞がうまく働いてくれません。

姿勢を正して、肩を後ろに引くような姿勢を取れば、肩甲骨周辺の筋肉や脇の下が刺激されます。
姿勢を正すことは褐色脂肪細胞の働きをよくします。

3.毎日のストレッチ
血液の流れが悪いために代謝が低下している場合、簡単なストレッチを加えるだけでも、体質改善につながります。

4.手を冷やす
冷点が集中している手の平を冷やすことで、効率的に褐色脂肪細胞を刺激することができます。
水を凍らせたペットボトルを握ると褐色脂肪細胞が活性化します。
平泳ぎするようなイメージで腕を回しながら、首を前後に動かします。
冷たい水の中に手を30秒入れます。お湯(40℃くらい)の中に手を30秒入れます。これを5回くらい繰り返すだけです。