秋限定!秋は5つの病気に気をつけろ!

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1.食中毒
真夏だ都と思いがちだが、
実は食中毒は10月が一番多いようです。
食べ物が腐ったり、悪くなったりして起こすものだけでなく、
この季節は、毒素の含まれるキノコやふぐなどの食べ物による食中毒が増えていきます。
特に秋は、行楽・運動会・お祭りなどの行事が多い季節で、
野外での調理、食事の機会も多くなります。
夏ばてで体力が落ちて、体の抵抗力が弱くなっています。
サルモネラ菌や腸炎ビブリオ菌、ウエルシュ菌などによるものです。

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2.風邪・花粉症
なぜか調子がすぐれないなどはっきりしない風邪がはやります。
夏ばてから抜け出さないまま、抗病力が落ちている時は、一日の温度変化に体がついて行けません。

3.ぜんそく
9月中旬以降になると気温が低下し、夏に冷たいものをとりすぎていた人は、食欲不振など夏バテの症状が出やすくなります。
10月以降には湿度も低下し、朝晩の気温差が大きくなるため、
いわゆる放射冷却で空気の対流が悪くなり、汚れた空気が停滞します。
その影響で、ぜんそくも出やすくなります。
11月以降には、温度、湿度ともにさらに低下します。
空気の通り道である気道の粘膜が乾燥して、
異物を体外に排出する機能が衰え、インフルエンザなどの感染症にもかかりやすくなります。

寒暖が激しく、台風が来たりするなど、天気の変化が激しいこの季節は、
気管支喘息(喘息)発作が起きる方が多くなります。
喘息は、空気の通り道である気道に炎症が起き、空気の流れが妨げられる慢性の病気です。
炎症を繰り返すうちに進行し、刺激に対する敏感さである「気道過敏性」も高くなります。
繰り返し咳や「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という喘鳴が起こり、呼吸困難が起きます。

4.白内障
秋の紫外線の量は3、4月と変わりません。
しかし、春や夏に比べて空気が澄んでいる分、
直接肌に降り注ぎます。
目の水晶体が白く濁る白内障は、加齢だけが原因ではありません。紫外線に当たることで、水晶体のタンパク質が変化して白内障になることもあります。
紅葉・果物狩りなどで長時間外出するときは、UVカットのサングラスなどで目を保護することです。

5.うつ
季節性うつ病は、秋に発病し冬の間中、気分がふさぐのが一般的な症状です。
季節性うつ病は、北海道など緯度の高い地域で多く発病します。
秋口はまだ温かいので、身体は活動的なままです。
しかし、日照時間は短くなるので、脳は冬眠モードに切り替わろうとしています。
このため、夏のライフスタイルに精神が追いつかず、憂鬱な気分になりやすいのがこの時期の特徴です。

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