秋健康!赤とんぼが赤くなる理由!?人間の健康増進のヒントになる!

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秋のとんぼが赤くなる、つまり体色が黄色から真っ赤に変化することは、
十分成熟した成虫、
雄は体色が橙色から鮮やかな赤に変化し、
秋雨前線の通過で大群を成して山を降り、平地や丘陵地、低山地へと移動します。

秋雨前線の通過は、9~10月頃です。
とんぼのメスや、羽化したての未成熟のオスは、地味な黄色っぽい色をしています。
オスのとんぼが赤くなる原因は
色素であるオモクローム系の変化です。

赤とんぼの色素は、黄色も赤色も同じ「オモクローム系色素」です。
オモクローム系色素は、オスもメスも持っています。
赤くなるとんぼの共通点としては、成虫が成熟するに伴って体色が黄色から赤色へと変化することです。

黄色から赤色への変化は、酸化された色素が還元されからです。
つまり
・黄色の「酸化型」
・赤色の「還元型」があり、酸化還元反応によって色が変化します。

人は、紫外線による酸化ストレスを軽減させる為に、酸化ストレスの影響を受けにくい赤色になると言われています。
酸化の影響を受けにくくする
つまり、
還元反応→色素が黄色から赤へ変化するという流れです。
つまり、
赤とんぼの変色するという理由は、
抗酸化を目的にするもの、酸化ストレスを軽減させることです。
これは人間のがん予防や美容にも利用できそうです。

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