秋バテからの秋病気!8つの病気 油断大敵!

Pocket



秋は、
・季節の変わり目
・夏の疲れが気づかぬうちに溜まったままです。
気温が低くなり、湿気も落ち着いてくるので、
ウィルスが元気になり、感染症にかかりやすくなります。
また、
夏バテの延長や季節の変わり目で、まだ身体の準備ができていない事もあり、免疫力が弱って、病気にかかりやすい体質になりがちです

秋バテは、
気候が穏やかになり、過ごしやすくなる秋口には不調の症状は回復します。
でも、最近、冷房で身体を冷やすなどの
冷房冷えにより、自律神経のバランスが乱れ、秋になって不調が出てくるようです。
更に、
夏に冷たいものを摂りすぎたことにより
内臓冷えは内臓、特に胃腸が冷えることで、
全身の冷えにつながり、夏バテの長期化、秋になっても疲れやだるさなどが続きます。
症状は、
全身の倦怠感・思考力低下・食欲不振・下痢・便秘などです。
特徴的なのが、
・自律神経の乱れ
・血行不良
・夏の紫外線や汗で頭皮に負担が掛かり、抜け毛
ちなみに
秋バテ解消法は、
・正しい入浴
 38度~40度のぬるめの温度で、寝る前に10分~30分かけてゆっくり入ります。
 交感神経よりも副交感神経が優位に立つのでリラックス効果があり、睡眠も深くなります。
・適度な運動
  少しきついと感じる運動を毎日行うことで、自律神経の機能が回復します。
  毎日続けることで、秋バテ解消になります。
・朝、白湯を飲む
   毎朝、コップ1杯の白湯を飲むことです。
   胃腸が温まり血液循環がよくなります。

秋に注意したい病気は、
1.秋花粉症
ブタクサが主流で、スギ花粉やヒノキ花粉に比べれば軽症で済みます
しかし、それでも
副鼻腔炎(蓄膿症)を併発するかもしれません。

2.インフルエンザ
秋頃から気温と湿度が低下してくるため、ウィルスが活発になります。
ウィルスの特徴として低温・低湿度で感染すること、ヒトからヒトへ直接流行していく事があげられます。
そのためウィルスの感染を予防するには、
うがい・手洗いによる除菌、人混みを避ける、感染した人はマスクを着用し他人にうつさないよう気をつけることです。

3.RSウイルス
咳や鼻水などの呼吸器症状を引き起こします。
喘息持ちのお子様は、普段から喘息を患っている場合、重症化する傾向があります。
また、高齢者の方も注意が必要です。大人になってから発症しても大して重症化しない病気ですが、免疫力の弱い高齢者に関しては急性下気道炎の原因になることがあります。

4.食中毒
9月は涼しくなったとはいえ、食中毒が発生しやすい気温25度以上の日が多いようです。
食べ物は冷蔵庫にすぐ保管することが大切です
発生件数は、梅雨入りの6月から上昇し、夏場の7月・8月にピークを迎えます。
これは、細菌のもっとも繁殖しやすい温度が30℃~35℃であるためです。
6月~9月の湿度の高さも食中毒の発生増加になるようです。
6月~9月は、1年間で特に食中毒への備えが必要な季節といえます。

5.胃腸炎
胃腸炎を引き起こすのが、ノロウィルスとロタウィルスです。
感染した場合、嘔吐・下痢・腹痛などの症状があらわれます。
ロタウィルスは乳幼児に感染しやすいウィルスです。
どちらも感染力が強いウィルスなので、吐瀉物などを処理は注意です。

6.ぜんそくのかた
気温の急激な低下が気管支の収縮を引き起こし、空気がのどを通りにくくなるのです。
しかも、秋の日本列島は移動性高気圧に覆われて、
上空の気温が地表面より高くなる
気温の逆転が起きます。そうなると、空気中のほこりが地表面に集まり、ぜんそくの発作が多くなります。

7.季節性うつ病
日照時間が減るため
冬季うつと呼ばれる季節性気分障害が増えてきます。脳内ホルモンのセロトニンの働きが低下し、落ち込みやすくなります。
気分がすぐれないだけでなく、
・甘いものやごはん、パンが急に好きになったり
・いくら寝ても寝足りないという症状が出ます。
一番いい予防法は朝起き抜けに散歩するなどして、できるだけ日を浴びることです。
簡単な方法は、朝カーテンを開けてできるだけ朝日を浴びることです。

8.白内障
長時間の外出は白内障の危険
秋の紫外線の量は3、4月と変わりません。
しかし、春や夏に比べて空気が澄んでいる分、直接肌に降り注ぎます。
目の水晶体が白く濁る白内障は、加齢だけが原因ではありません。
紫外線に当たることで、水晶体のタンパク質が変化して白内障になることもあります。