10代でも「飛蚊症」!SNSのスマホ普及が飛蚊症の普及!?

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飛蚊症(ひぶんしょう)は、視界に常に蚊が飛んでいるような黒い影が浮遊して見える状態です。
なんとこれが
いま10代で増えてるようです。
最近は朝の電車でスマホ、仕事ではパソコン、夜寝る前までスマホと目を酷使する状況が多く、若い人でも飛蚊症が増えているようです。
目の硝子体に何らかの原因でにごり(混濁)が起きると、この混濁の影が網膜に映り飛蚊症として感じます。過剰なストレスや目の酷使によって眼球に活性酸素が増え、硝子体に濁りが発生してそれが飛蚊症の浮遊物として目に映ります。
先天性の場合もあり、胎児のうちに目に通る血管が“濁り”となって残ってしまったケースです。
後天性だと網膜剥離になる危険性もあります。
短時間の間に急速にその数を増やす飛蚊症には要注意です。

次の症状がみられるようでしたら、注意が必要です。
・黒い点の量や範囲が急に増えた
・暗い場所で突然稲妻のような光が見える
・急に視力が低下した
・視野の一部分が欠けている

対策は、むずかしいですが紫外線を発するテレビやパソコン画面の利用時間を減らすなど、
少しでも「活性酸素」を体内に発生させないことです。眼精疲労を回復するビタミンB12、眼球に高濃度に含まれるビタミンC、抗酸化作用を持つビタミンEなどビタミン全般が飛蚊症対策に大きな効果が見込めるようです。
飛蚊症の人はドライアイを併発している事が多く、電子レンジで温めた蒸しタオルを乗せるのも良い方法です。