Tweet
最新の脳科学では
人が人に相対した時の視覚反応というのは、
相手の「左半分」「顔の左側」に無意識に注がれるようです。文字と同じく、絵も左から右に見る傾向があります。
顔の右側、向かって左側の顔で表情を判断しがちなのです。
こういうのを
シュードネグレクト（疑似無視）といいます。見ているのに向かって右の顔が無視されるからです。左重視の傾向は、芸術だけでなく、様々な分野でも見られます。
たとえば、
図鑑でも、料亭の活造りでも、頭は左に置かれています。
また、
八百屋の目玉商品も、入り口に向かって左側に陳列した方が、よく売れるそうです。これは、地域や民族、時代を超えた認知傾向であるらしいです。
芸能人のブロマイドも左斜めから写したもののほうが多いようです。
・Zの法則
・Fの法則」というのがありページやチラシを見たときに人間の視線はZ・Fを描くように動くからというものです。
つまり、左側に視線が行きやすいということです。どちらにしても、左上からスタートです。
一番大事だったり、重要だったり、一番知らせたいことは左上に配置するとよいのです。
最初に顔を見た際に、脳の右半球により依存して顔の認識を行うため、
左視野からのつまり写真の左半分からの情報がより印象に残るようです。
人の顔は左半分と右半分で相手に与える印象が違います。
顔の左側を見せると優しそうな印象を与えられるようです。一般的に左半分は優しい印象を与え、右半分は冷たい印象を与えれるとされています。
顔の右側だけ笑顔の表情が強いのであれば、本心ではあまり喜んでいない可能性があるわけです。
顔全体が自然な左右対称の笑顔になっていれば、心から喜んでいると考えていいようです。いくら表情を意識的につくったとしても、顔の左側には、思わず本音が出てしまうこともあるのです。
このことから、
・顔の左半分はプライベートな顔
・右半分はパブリック（社会的）な顔と言われます
右脳が興奮(活性化)しているときは
目は、
・左に働き、左脳が興奮(活性化)しているときは目は右に動きます。
何かを考えているとき
・右を向く人は数字に強く
・左を向く人は人文学的分野に興味を抱くようです。
ちなみに、
前髪の分け方は、
左分けにして、顔の左側を多く見せるのは、協調的な意識の表れです。
女子間においてもなるべく平和に穏便に済ませたい人です。
争いごとや職場の空気が乱れるのを嫌うタイプです。
顔の右側(向かって左)は強さが表れます。
積極的で我が強いタイプの女性は、右側がよく見える右分けを好みます。
仕事においても自分がリードして進めたいタイプのようです。
また、
好感度も左右で変わってきます。ほとんどの人は左顔の方が感情が綺麗にだします。つまり、左側から撮ってもらうと表情が豊かになる。綺麗にかっこよく写ることが出来きます。
単純なことですが、なんと90％以上の人が、左顔の方が美人だと言われています。
異性と並んで座るとき、もしもあなたが少し警戒していたり、緊張感を持って接したい相手ならば、
なるべくその人の『左側』に位置するようにしたほうがベターということです。
逆に、もっと仲良くなりたい、距離を縮めたいとき、心を許している相手の場合は、
その人の『右側』に座って、どんどんプライベートな表情を明かしていけばよいでしょう。
会話をする時に、左耳で聞いた声は情緒を司る右脳に届き、右耳で聞いた声は理性を司る左脳に届くといわれます。
脳の左半球は、言語の大部分が処理されている領域です。
単語や文などの言語情報を処理する際には左半球優位の反応が現れることが知られています。
人は右耳から頼み事をされるほうが、
左耳から聞くよりも承諾する可能性が2倍高いそうです。耳から入ってきた情報を処理する脳の場所に関係があるようです。
以前から「大切な話しは、右耳で聞け。」と言います。英語やドイツ語などの言語は、論理的な言語ですので、右耳を利き耳にすることが、修得・上達への王道です。
