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運動以外でもそうですが続けることは、
かなり難しいです。気づいたらいつの間にかやめていることがあります。
人間の脳は継続することが難しいように出来ています。
脳は同じことを３回程度やると、やる気が失せてしまうという性質をもっているようです。
今や国民の80％は運動不足の状態だといわれています。運動不足のうえに、カロリー・オーバー（食べすぎ）が加わると、肥満や脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病を引き起こす最大の要因となります。
継続は苦手だけど運動はしたい人は、つま先歩きです。
・ダイエットしたいかた
・運動不足のかた
いつでもどこでも、すぐにできるいい方法があると考えるものです。
それは、つま先立ちであるうことです。
つま先歩きは、健康を支える筋肉・遅筋繊維（赤筋）を鍛える運動です。つま先で歩くと、体重の4倍の負荷が下半身にかかり血液の循環が良くなります。
ふくらはぎの筋肉が鍛えられるのと同時に、日常生活ではあまり使わない殿筋（お尻の筋肉）やすねの前面にある前脛骨筋、さらに腹筋も鍛えられるのです。
さらに、
ダイエットにも効果的でふくらはぎは足先に流れてきた血液を心臓に戻すポンプのような役割を担っているため、
第二の心臓と言われています。
そのためふくらはぎの筋肉を鍛えることで負担をかけることなく心臓に血液を送ることができます。
基礎代謝も上がり、冷えやむくみ、便秘などが改善全身のバランス調整にも効果があります。つま先歩きでうれしい効果の一つに、脚の形がきれいになることがあげられます。ふくらはぎの筋肉がつくことで、脚の形をよくしていきます。お腹やお尻を意識してつま先立ちすると、下半身全体の引き締めます。
さらに姿勢を綺麗にする効果もあり、猫背のままではバランスを崩しやすく、つま先立ちをキープしにくいため、自然と身体の中心であるおなか・お尻周り、背中の筋肉を使うことになります。正しい姿勢に必要な筋肉を鍛えることができ、姿勢改善にもつながります。
実は、生活の場面でつま先歩きすれば運動不足解消になります。
歯磨きや洗顔などの時間や、台所で食事を用意する時間、着替える時間など小まめにつま先立ちで行動することです。
電車の中などもいいようです。
つま先歩きで足が疲れたらストレッチで効果アップになり
無理をして、筋肉やアキレス腱を痛めてしまったり、かえって脚が太くなってしまいます。
しばらくつま先で歩いた後アキレス腱を伸ばすとやりっぱなしにならずに、いいストレッチになります。
